おうちに着く前にPASMOの残高がなくなって現金もないとどうなるのかと今後の対策(スマホのみで現金を手に入れる方法)
はじめに
私には以前から疑問がありました。電車で乗り越し精算が必要になった際にもしもお金を持っていなかったらどうなるのだろうという。
ついにそれを身を持って体験したので報告いたします。また、今後の対策についても調査しましたので、併せてご報告させていただきます。
顛末
私はよく、電車好きの息子と、鉄道会社が企画しているスタンプラリーをしたりラッピング車両を見に行ったりという乗り鉄をします。
息子は子供用PASMO、私はオートチャージ付きのモバイルSuicaを持っています。
その日は、自宅まで残り2区間(=乗換え1回)で改札に入る前に息子のPASMOの残高が少ないことに気づき、チャージしようとしたところ財布を忘れてきていることに気づきました。普段財布を忘れるようなことはほとんどありませんが、その日はたまたま家を出るまでの準備がバタバタしていた&いつもと違うバッグで出かけたことが原因でした。
残りの残高で家まで帰れるのかちゃんと運賃を計算して確認したところ、1区間(乗換駅)の運賃を払うと残高が0になることがわかりました。
一瞬、ATMでお金を下ろすかクレジットカードで切符を買うかすればいいかと思いましたが、財布ごと忘れているのでそんな事はできません。でも「券売機で切符を買うときにSuicaを使って買うことができる」ことを知っていました。そして私はモバイルSuicaを持っている。ただ、券売機でSuicaを使って切符を買う際、Suicaはタッチではなく差し込む方式であることも知っていました。でも、券売機は無理でも駅の窓口に行けばタッチして買うことができるはずだと謎の確信があり、もしそれができなかったとしてもいずれにしろ家に帰るには電車に乗る必要があるので、まずは乗換駅まで向かいました。
そして、乗換駅で息子のPASMOの残高はぴったりゼロ円になりました。そして、乗り換え先の路線の方の窓口に向かいました。その駅は新横浜駅で乗り換え先の路線は横浜線(つまりJR東日本)なのですが、新横浜駅の切符売り場窓口は新幹線の方のJR東海が運営していました。(JR東日本のみどりの窓口もあるのかと思ったらありませんでした)
JR東海の切符売り場で事の顛末を説明して、Suicaタッチで切符を買えるのか聞いたところ「タッチする機械は窓口にはない」とのことでした。困って、では1つのSuicaで2人分引き落としてもらうことはできないのか聞いたところ「それはできない」ということでした。さらに、じゃあ降りる駅に家族にお金を持ってきてもらうのでまずは電車に乗るために改札を通してもらうことはできるかを聞いたところ「んー相談ですねぇ」みたいな感じで、窓口の人の回答が全体的に自信のない感じだったので、窓口の人はこれから乗りたいJR東日本の人ではないということもあり、横浜線の改札で聞いたほうがいいですかねー?と言って、窓口から改札の係員のところに移動しました。
改札で聞いても1つのSuicaで2人分引き落としはできないという回答は同じでしたが、降りる駅で家族にお金を持ってきてもらうということで電車に乗せてもらえないか(改札に入場させてもらえないか)相談したところ、OKが出ました。降りる駅で、乗った駅を証明するためなのか、「出場券」という紙をもらいました。
そして、無事自宅最寄り駅まで到着、家族にお金を持ってきてもらい、無事改札を出ることが出来ました。
今後の対策(スマホのみで現金を得る方法)
さて、今後同じことが起きないようにするためにはどうしたら良いのでしょう?
財布を忘れることはあってもスマホを忘れることはおそらく無いので、スマホだけ持っている状態で現金を得る方法は無いのか?私のスマホは、モバイルSuica・QUICPay・iD・PayPayが設定されてるので何か頭を捻って駆使すれば現金を生み出すことが出来るのではないか?
調べたところ、上記の電子マネーを駆使するのではなく、一部の銀行の口座はセブン銀行ATMからキャッシュカードを使わず、ATMで表示されるQRコードをスマホで読み取ることで、預金の入出金ができることがわかりました。
ということで、早速セブン銀行の講座を作って少しお金を入れておきました。これでPASMOのチャージに限らず、もしスマホしか無いときに現金が必要になっても安心です。(メデタシメデタシ)