2段階7時限目(セット教習)

7限目は技能と学科の2時間のセット教習。 危険予測のシミュレーター走行&ディスカッションでした。 ですが、3人まで一緒にできる教習が2人しかいなかった上に 指導員がすごい面白い人で喋る喋る。 教習や交通に関係あることではあるんだけど、指導員の面白い話を聞いてる時間が長かった。 まず最初に、教習原簿を見て 「お二人とも誕生日が3月4日ですね〜」と。 その指導員も2月生まれで、全員うお座。 なんと、兵庫県警発表のデータで交通死亡事故の最も多い星座はうお座なんだそうです。 他の星座別のデータを発表してる件を見てもトップ3いないにうお座があると。 さらにみずがめ座もある。 これはどういうことかというと、早生まれは事故をしやすい。 さらに、早生まれにはプロスポーツ選手が少ない。 なぜかというと、3歳とかの保育園入りたての頃って 4月生まれと3月生まれで身体にかなり差がある。 だから4月とかの生まれの人は身体能力に自信を持つ。 それをずっと引きずるんだそうです。 この話は僕も聞いたことあります。 その後シミュレーターに乗って、前も一度やった80キロからの急制動。 シミュレーターでトラックが飛び出してくることが分かっていても、 ブレーキをかけ始めるまでに0.5秒はかかる、でもこれを0.1〜0.2にする方法がある。 それは、危なそうなときはブレーキに手をかけておく。つまり危険予測をする。 というお話。 で次は、二人乗りに関するビデオを見る。 二人乗りの難しいところは、後ろに乗った人が思わぬ方向に体を倒してきて バランスが取りにくいことだそうです。 特に自転車に乗らない(乗れない)人を後ろに乗せるのはすごく難しいらしいです。 ここからまた面白い話があって、前に自転車にも乗ったことのない女性が 二輪(小型限定MT)を取りに来たことがあるそうです。 「まず自転車に乗れるようにしてこい」と喉元まで出かかってたそうですが 子どもを初めて自転車に乗せるときのようにバイクの後ろを持って後ろから押して指導したとか。 さらに、コースの走行も余りにもとんちんかんな走り方をするので 二人乗りで後ろに乗せたんだけど、自転車に乗れないから思わぬ方向に体を倒す。 そんなお話。 そして、一番面白かったのが次の話。 その教習所が大型二輪の教習の営業許可を取るまでの話。 まず普通二輪の免許を持っていて安く大型二輪を取りたい人(主に学生)を 40人ほど集めてくるのだそうです。 そして、徹底的に指導して運転免許試験場の一発試験で23人連続合格させることができたら 営業許可が取れるのだそうです。"連続"です。 結局23人連続合格は1回目で達成できたらしいのですが、 絶対一発試験で23人連続合格できるように徹底的に指導するので めちゃくちゃ上手くなったらしいです。 スラローム3.9秒とか。 (↑今その教習所で30人の二輪指導員で3.9秒で走れるのは1人しかいない。そういうレベル) その後シミュレーターで事故が起きそうなシチュエーションだらけの街中を走行。 シミュレーターってめちゃくちゃ簡単に事故が起きるように仕込まれてるけど なんとか頑張って事故を起こさずいってやろうと思ったんだけど1回やりました。 そんなわけで、めちゃくちゃおもしろ2時間の教習でした。 さて残りの教習はみきわめのみ!