精液検査を受けた話
極めてプライベートな話ですが、世の中から少しでも不妊が減ればいいなと思い、ブログに書こうと思いました。
先日、我が家に第一子の男の子が誕生しました。
一年前の6月頃に子供を作ろうという話になり、妻は35歳も超えていて妊娠しづらいかもしれないし時間を浪費するわけにも行かないのでまず最初に婦人科で検査を受けるということになりました。
「不妊の原因の半分は男性!」という話もよく聞くので
僕「僕も一緒に精液検査を受けようかと思うんだけど」
妻「う〜ん、若いから大丈夫じゃない?」
僕「いや、時間をムダにしないという考えに則るなら受けるべきだと思うなー」
妻「じゃあとりあえず、婦人科行った時に受けたほうがいいか聞いてみるよ」
ということになりますた。
その結果、僕はプロペシア(薄毛の飲み薬)を飲んでいるので検査しましょうということになりました。プロペシアは精子が減る副作用が出ることがあるそうですが、しばらく中止すれば元に戻る(可逆性がある)そうです。「プロペシア 精子」で検索すると"ハゲか妊娠か"なんてサイトも出てくるぐらいです。
さてさて、男なら気になる検査時の精液の採取です。
あらかじめネットで調べたところでは、ほとんどの場合は婦人科にそのための部屋(採精室)があるそうです。いわゆるオカズと椅子がおいてある部屋みたいです。まれに、家で採取して持ってきてくださいという婦人科もあるみたいでした。
で、我が家がかかった婦人科は家で取って持っていく形式で、プラスチック容器と紙袋を渡されました。ここまでは僕は病院に行ってなくて、妻が検査で病院に行った時に先生と話して、容器をもらってきてくれました。
検査は仕事が休みの土曜、午前中に家で採取して昼前に病院に持って行きました。
結果が出るまで2時間ぐらいかかると言われたので昼ご飯を食べて待ちました。
妻はオタマジャクシ(精子)の顕微鏡画像を見るのを楽しみにしてたようですが、出てきたのは数値での結果だけでした。
結果用紙はこんな感じ。
まず最初に先生からは「面白くないぐらい標準(笑)」という評価を頂きました。
英語で検査結果が書かれていてよくわかりませんが、アンダーラインが引いてある5ヶ所と丸がついてる1ヶ所の説明を受けました。
Volume:3.6ml
これは要は精液の量です。2.0ml以上が望ましいらしく、1.5倍あるので十分。
CONC.:54.0M/ml
精子濃度、つまり精子の量。20以上が望ましいので、十分。精液の量が多いので精子自体は当然多いとのこと。
MOTILITY:42.8%
運動率。50%以上が望ましいので、少し低いが気にするほどではない。
MORPH.NORM.FORMS:27.2%
正常形態率。正常な(奇形ではない)精子の割合。精子は実はほとんどが奇形らしく、30%が正常であればよいそうです。精子の量自体が多いので正常な精子の割合は低いが、数としては問題ない。
PMSC:13.4M/ml
高速前進運動精子濃度。精子は高速前進するのが正常な動作だそうです。その精子の量。5以上が基準なので問題なし。
SMI:133
総合的な点数のようなもので、80位上が基準。133なら問題なし。
先生曰く「さっき"標準"って言ったけど、よく見たら標準よりいいわ」とのこと。
検査結果の見方の解説の紙ももらいました。
ということで、プロペシアの影響もなく問題ない検査結果でした。オタマジャクシの顕微鏡画像が見れなかったのはちょっと残念でした。問題ある数値だとチェックしたりするのかな?
妻も検査の結果、不妊の要素はなく、タイミング指導(エコーで調べて排卵のタイミングを教えてもらう)で無事妊娠することができました。
猫のダイエットを頑張った話(まとめ)
2014年にヒルズの脱メタボコンテストで「ベスト賞」を頂いた我が家の猫”なな”ですが、その後もダイエットを続けておりました。
↓2014年の受賞時に書いた猫のダイエットのやり方の話
2015年もコンテストに応募し、今回は「エリア賞(関東)」を頂きました。2014年1月に7キロあった体重は2016年3月に3.9キロになりました。
そして、これにてダイエットを完了とし維持のフェーズに移ることにしました。
猫のダイエットに挑まれる方に参考と励みになればと思い今一度まとめておきたいと思います。
- ダイエットのやり方
→前回の記事参照。
獣医さんの指導のもと、ダイエット用のフードを決められた量で与え、家では毎週・獣医さんのところでは月に1回体重を測りました。うちの場合はそれで順調に体重が減っていき、トラブルもありませんでした。餌を減らして体重を測るだけなら獣医さんのところに行かなくてもいいじゃないかと思うかもしれませんが、体重がなかなか減らなかった場合や、なにかトラブルがあれば指導していただけると思うので、獣医さんのところには行きましょう。相談することでモチベーションにもつながります。
- 頑張ったこと
うちの子はとにかく食いしん坊だったので、ダイエット用の餌の量ではかなりお腹が空くようで一日中お腹をすかせているようでした。そこでかわいそうと思って餌をあげるてしまうかどうかが分かれ道だと思いました。餌の時間の前になるととにかくうるさく鳴きましたが、それでもひたすら耐えて決められた餌の量しかあげませんでした。どうしようもなくうるさい時だけ、ダイエット用のおやつをあげましたが、頻度にすると月1〜2回ぐらいでした。
- 工夫したこと
うちは4匹猫がいるので、ダイエットしている子が他の子の餌を横取りしないように、ダイエットしている子だけは部屋の外に連れて行ってドアを閉めてから餌をあげました。そして他の子が残したものを横取りされないように全員食べ終わって片付けが終わってからドアを開けました。
餌は計量して小袋に分けるようにしました。朝は出勤までの時間が限られるし眠いので計量している時間がもったいないこと、うちの子はとにかく食いしん坊だったので計量中の餌を食べようとするのでそれを防ぐためです。前回の記事にも写真を載せましたがこんな感じ。
これも1つ前の記事に書きましたが家での体重測定でも10グラム単位まで測れる体重計を使いました。猫の体重の減り方は順調でも1ヶ月に100グラム減るか減らないかなので、抱っこして人間の体重をはかって引き算する方式だと(人間の体重計だと)100グラム単位でしか測ることができず、それでは1ヶ月に1回しか進捗がわからないのでなかなかモチベーションが上がりません。10グラム単位なら1週間でも変化がわかるのでモチベーションが上がります。10グラム単位で単位で測れる体重計として、旅行用の吊り下げ式はかりを使いました。
こういうのをつかって↓
こうやって測りました↓
- なぜ頑張れたのか
1つは自分自身(飼い主)も同じ時期にダイエットに成功していて、ダイエットは頑張れば必ず結果が出る(逆に頑張らなければ結果が出ない)ことがわかっていたから。だからとにかく頑張ってみようと思いました。
もう2つは上に書いたように10グラム単位で測ると週単位で進捗がわかるのでこれがモチベーションにつながりました。
- 大変だったこと
うちの子はとにかく餌くれ攻撃がひどかったです。餌の時間の朝6時と夜6時の少し前になるととにかくうるさくしつこく諦めずに鳴きました。朝は毎日のようにそれで起こされました。
この話がダイエットに挑む猫ちゃんと飼い主さんの参考になれば幸いです。ダイエットで健康になり長生きできることを祈っております!
シエンタが納車されました(9/19契約→2/14納車)
2015.9.19に契約したトヨタ・シエンタが5ヶ月の待ち期間を経て、2016.2.14に納車されました。納期は結局ほぼ5ヶ月でした。
契約時の商談はこちら↓
納車までの経過をまとめたいと思います。
2015年
9月19日
契約。納車時期は未定だが「1月以降、2月になる可能性も高い」と言われる。トヨタのホームページには納期がかかる車として掲載されており「1月以降の工場出荷」となっていた。その後、すぐに「3月以降の工場出荷」という表示に変わる。
目安としては、生産1週間前に生産日がわかり、生産後2週間程度で納車が可能になるので納車3週間前ぐらいに連絡になるとのこと。
11月3日
途中経過の連絡、納期はまだ決まらない
11月21日
印鑑証明をディーラーに提出。
※印鑑証明は有効期限が3ヶ月しかないので9月の契約時点で提出してしまうと1〜2月の納車時点で有効期限が切れてしまうため、11月に提出した。
12月6日
途中経過の連絡、納期はまだ決まらない
12月23日
年末のご挨拶の連絡、納車日はまだわからないがやはり1〜2月だろう。
2016年
1月下旬
価格.comのシエンタ掲示板を見ていると同じ時期に契約した人の納車日が決まり始める。
また、愛知製鋼で爆発事故があり部品供給が滞るため2/5から1週間トヨタの生産が止まる旨のニュースが出始める。
だんだんと待ちくたびれてくる。
1月25日
予想でもいいから目処を教えてくれと電話。
担当の営業さんが休みだったので、他の人と話をする。
・生産計画は毎日確認しているがまだ生産日は決定していない
・仮というマーク付きで2月生産予定になっている
・そのディーラーの中で未納車の人の中では一番先頭にいる
→未納車かつ生産計画が決まっている人がいればその人との契約日数の差で、生産日の予想ができるが、そういう人がいないので予測できない
・我が家の3日後に契約した人は仮のマークもついておらず未定
・シエンタは特に注視しているがこのような状況
ということでいまいちはっきりめどが立たない状態。
1月28日
担当さんより電話、生産日が2月5日に決定!
そこから2週間後ぐらいで納車できる。(つまり2月19日頃)
1月31日
少し早まり2/14に納車できそうとの連絡。
日曜日でちょうどいいので2/14 10:30納車決定
2月3日
代金を銀行振込
2月6日
下取り車から移設のためナビとETCを取り外し
2月12日
保険屋さんに車検証をディーラーからFAXしてもらう
2月14日
納車!
(ナビの取付に追加で必要になった部品、1月納車で計算していたため余剰になった自動車税を精算)
3月4日
下取り車の自動車税の戻り分が振り込まれていた
その後3週間シエンタに乗ってみて
シエンタの前に乗っていた(下取りに出した)デミオと比較してみましょう。
【良い所】
- とにかく広い
- スライドドアが便利
- メーターが大きく高い位置にあるので見やすい
- ハンドルが軽く運転しやすい
→これは新しい車だからというよりはトヨタとマツダの思想の違いだと思うけど、僕は楽に運転できればそれでOKなのでシエンタのほうが好み
バックモニターが便利
- エンジンがかなり静か
→すべての場面でデミオより静かだが、アイドリング時は特にかなり静か
- LEDヘッドライトが明るい
→HIDよりは暗いと言われてますがデミオはハロゲンだったのでそれよりはかなり明るい
【悪いところ】
- デミオよりは少し燃費が悪い
→我が家はほとんどが街乗りなので燃費悪いのですが、デミオが13km/L前後、シエンタが11km/L前後。
- アイドリングストップがキャンセルされる条件が色々あるので注意しない予期せぬエンジン始動がある
→例えばシートベルトを外すとアイドリングストップはキャンセルされるのですが、車から降りるとき駐車するとアイドリングストップしますが、そこでシートベルトを外すとエンジンがかかってしまいます。無駄にエンジン始動しないためには、OFFにしてからシートベルトを外さないといけません。僕は先にシートベルト外すのが自然な流れだったので、この一連の流れを変える必要がありました。
→これも、エンジンを切ってドアミラーを格納するのが癖になっていたので、流れを変える必要がありました。
全体としてはかなり満足してます!
サンノゼにEMSを送って追跡してみた
先日、アメリカのサンノゼ(カリフォルニア州)にEMS(国際スピード郵便)を送る機会があり、以前から物流の仕組みに興味があり、また飛行機好きでもあるので、海外への荷物は実際のところどういうルートで配達されるのか詳細に追跡してみました。同じようなことに興味がある方への参考のために書いてみようと思います。
サンノゼというと日本では普段それほど名前を聞く都市ではありませんが、シリコンバレーというと聞いたことがあるのではないでしょうか。アメリカ西海岸のGoogle、Apple、Facebookなどなど先進のIT企業が密集している地域です。サンフランシスコというと普段から耳にすることが多いと思いますが、サンフランシスコから陸路で1時間程度の場所です。
シリコンバレーということでビジネス需要があるのか、成田空港からANAの直行便もあります。
まずは日本郵便のホームページで調べてみるとカリフォルニア州へのEMSは2〜3日で届くことがわかります。一般小包で送ると8日程度かかるようなので、EMSがいかにスピーディーに届く仕組みであるかがわかります。一般小包だとシカゴが5日でサンフランシスコが8日なので、どうやらシカゴ経由(シカゴをハブにして)で輸送されると推定されます。
しかし、EMSの日数を考えるとハブ&スポークではなくなるべく直行便またはなるべく近い場所への直行便で届けられるのだろうと推定されます。そうすると、FedExや日本貨物航空などの貨物機ではなく、旅客便に積み込まれるのではと思われます。(いわゆるベリー便ってやつですね)ちなみに、EMSの詳細ボタンを押すとこんな感じ。サンノゼはサンフランシスコ+1日になっているので、サンノゼは直行便があるもののサンフランシスコ経由で届くのではと推測できますね。
さて実際に神奈川県からサンノゼに送った追跡結果です。
日本郵便のサイトでも追跡できますが、USPS(アメリカ郵政公社)での追跡のほうが詳細でした。
USPSのサイトではステータスがアップデートされるたびにメールが来るように設定することもできます。
いずれも荷物がある場所の日時にで表示されるため、日本時間とアメリカ西海岸時間が混じって時間の経過がわかりづらいので整理してみました。
2/28の20時に郵便局で差し出し、翌日朝7時半には江東区にある東京国際郵便局に到着しました。関東から出された国際郵便物は東京国際郵便局を経由するようです。20時に出しても翌朝次の場所に行くということは、結構遅い時間に荷物の締め切りがあるか、1日に何度も締め切りがあるかということだと思います。20時はもしかしたら当日締め切りは過ぎていて次の夜まで郵便局で留め置かれるかと心配しましたが、さすがスピーディーなEMSそんなことはなかったです。
サンノゼ行きの直行便に乗るのかなとも思いましたが、成田発のサンノゼ便は17時30分発。昼を過ぎてもステータスが動かなかったのでこの日のサンノゼ便には乗らない事がわかりました。
夜になり21時過ぎに東京国際郵便局を出発。この時点で成田からのアメリカ行きの便はないので(もしかしたら22時前後に貨物便はあるかもしれませんが)、アメリカへの深夜便がある羽田に行くのだろうと推測。ちょうどサンフランシスコ便もあるのでほぼ間違いないと考えました。ちなみに、深夜の羽田→サンフランシスコはJALとユナイテッドがありますが、流石にどちらに乗ったかまではわかりません。
翌日、サンフランシスコで通関手続きに入ったという表示になったので羽田→サンフランシスコ便が使われたと確定できます。通関が始まったのが現地時間の夜11時過ぎで翌朝に通関完了となり、すぐに税関からUSPSの施設に移されています。ちなみに、94128というZIP CODEを調べると、このUSPSの施設はサンフランシスコ国際空港内であることがわかります。
その日の午後、サンフランシスコからサンノゼに移され、翌朝配達となりました。
ちなみにサンノゼ内でも1つUSPSの施設を経由してから配達を担当する郵便局へ届いたようです。
日数としては3.3日だったので、予定通りの速さで届いてますね。
意外と細かく荷物を追跡することができ、物流の仕組みがわかるようで面白かったです。
カーナビの地図SDカードをフォーマットしてしまった(Panasonic CN-S310D)
先日、カーナビの地図SDカードを間違ってフォーマットしてしまいした。
その場合どうすればよいのかを記しておきます。
同じ状況になってしまった方の参考になれば幸いです。
※これは2015年12月時点での情報であり、この記事を読んでいる時点で同じ対応が受けれることを保証するものではありません。
機種はPanasonic CN-S310Dです。
この機種、購入後3年間無料で地図の更新ができます。
方法はカーナビに入っているSDカードを抜いて、パソコンに挿して作業を行います。
ダウンロード工房という専用のソフトを使います。
さて、というわけで地図SDカードをパソコンに挿していたのですが、他のSDカードを指していると勘違いしてフォーマットしてしまいました。
血の気が引きました。やばい!!
ちなみに上記ダウンロード工房は更新専用なので、カラになったSDカードに復旧させることはできません。
ということでサポートに電話して問い合わせ。年中無休で助かりました。
電話・FAXでのお問い合わせ - カーナビ・カーAV - サポート - Panasonic
やはり修理扱いでしか復旧できないとのこと。
SDカードを送れば無料で復旧して送り返してくれるとのこと。
ちなみにカーナビの製造番号を聞かれましたが、その場でわからなかったのでユーザー登録している電話番号を伝えると確認してもらえました。
この対応を受けるためにはユーザー登録が必要と思われます。
月曜に送って木曜には返って来ました。
無料で迅速な対応で大変助かりました。
トヨタのナビレディパッケージを社外ナビに適用できるか(Panasonic CN-S310Dの場合)
最近のトヨタ車の多くにバックカメラとステアリングスイッチをセットにした「ナビレディパッケージ」(車種によっては「ナビレディセット」)というメーカーオプションがあります。
これとディーラーオプションのカーナビを組み合わせて使用するというわけです。
では社外ナビには使えないのでしょうか?
先日契約したシエンタですが、ナビは今乗っているデミオにつけているPanasonic CN-S310Dを移設したいがナビレディパッケージもほしい!
普通にディーラーで聞いても「社外ナビには無理」という回答が返って来るのが普通だと思います。(カタログにも書いてあるし、実際そういう回答でした)
しかし、そもそもこのS310Dというナビ、各メーカーのステアリングスイッチ対応を謳っているナビなので建前上は無理と言っているが実際は大丈夫だろうと考えました。
まず、ステアリグスイッチ適合表を見るとシエンタはまだ出たばっかりなので載っていなかったものの多くのトヨタ車が載っているのでまず間違いなく大丈夫だろうと思いました。
となると、残るはバックカメラが対応するか。カーナビ自体のオプション品のバックカメラにはもちろん対応しているのですが、トヨタ製のバックカメラでも大丈夫なのかという話になります。
ということで、このナビにトヨタのナビレディパッケージをつけた実績がどこかに出ていないか調べてみました。そうすると運良くcarviewに記事が見つかりました。アクアにつけた例でした。
S310WDなので微妙に型番が違いますが、これは幅がワイドになっているだけの同じ機種です。
この記事によると、バックカメラは変換ケーブルを使ってやれば大丈夫とのこと。
具体的にはこのケーブルですね
リアカメラ接続アダプター | データシステム R-SPEC Datasystem
上記自分で調べた情報をディーラーの営業さんに話したところ、整備の方の方と相談してくれて取り付けOKが出ました。
カメラ用のアダプターも自分で手配する必要なく、ディーラーで同等品を手配してくれるとのことでした。
結論として、ステアリングスイッチ対応のカーナビ&上記の変換ケーブルなどを使えばトヨタのナビレディパッケージは社外ナビにも殆どの場合使えると思われます。
追記:
上記内容で取り付けていただいた車が納車になりましたが、問題ありませんでした。
シエンタ商談記録(2015年9月、ガソリンGグレード購入)
その商談記録です。
9月上旬
夫婦でシエンタよくない?という話になり、現在乗っているデミオは狭くて使いづらい麺があるので、前向きに検討しつつ、とりあえずまずは実車を見に行こうという話になる。下調べしてグレードやオプションをある程度考えておいた。
9月13日
ネッツ店に顔を出してみる。
シエンタはすべてのトヨタの販売店で扱っており、自宅からの行動範囲にはすべて(トヨタ・トヨペット・カローラ・ネッツ)あるが、店舗が大きいことと若者向けなところからネッツ店を選択。
じっくり車を見て試乗もして、予想以上に好印象。スライドドアがかなり使いやすく、3列目も予想以上に実用的、ボディの大きさもちょうどいい。
とりあえず見積もりを出してもらう。
下取り車は2010年式のデミオ(グレード13CV)。フロントガラスに修復にはガラス交換の必要なレベルの飛石跡があるのがマイナスポイント。ボディの板金歴も3度ほどあり。走行距離は少なめで25000キロ。
メーカーオプション
・特別色(ホワイトパール)
・スーパーUVカット&シータヒーター
・LEDライト
ディーラーオプション
・ナビ移設
・ETC移設+セットアップ
・CPCペイントシーラント
・サイドバイザー
・フロアマット
結果、一発目の見積もりは本体値引き記載なし、下取り15万で総額229万。ちなみにナビ移設で見積もってもらってるので、ナビがついていれば下取りは20万とのこと。
新しい車なので値引きほとんどないですが、決めていただけるなら決算期ですし値引きも下取りもプラスしますとのこと。
が、とりあえずこの日はそれ以上の商談はせず終了。
夜、月刊自家用車を立ち読みして、かなりいい例だろうがディーラーオプションからも値引きも含めると24.7万の値引き例があり、車両本体からの値引き目標は10万オーバーであることを確認。
9月14〜18日
過去に月刊自家用車などで得た値引き戦略を思い出しながら、妻と作戦を練る。今回は買い替えが必須なわけでないので、良い条件が出なければ買わないという攻め方をし、実際良い条件が出なかれば買わないことにする。目標額は若干適当ではあるものの200万。シエンタ ガソリンGグレードの低下が198万で、オプションと諸経費を値引きと下取りで相殺して200万かなぁ商談前は漠然と思っていた。見積もり出してもらって、ちょっと厳しいかなと思いつつも、目標は高くということで200万で行くことに。作戦を整理すると
- 200万にならなければ今回は買わない(200万でないと妻に許してもらえない)
- 最初はローンを組む想定で値引きを引き出して、最後に一括でもこの値段なら買いますとやる
- 状況に応じて、中古車買取店の査定額やフリードをぶつける
9月19日
まずは午前中、買取店へ。
いい加減な査定で「うちなら50万は出せますね」と言われる。査定本を見せられ、普通なら17万、この車は走行距離が少ないので27万ぐらい(なのでうちの買い取りはかなり良い)と説明を受ける。
が、査定が一瞬だったので、飛石跡も認識していないと思われるので、この値は50万はあまり当てにしないことにする。
普通だと27万で、飛石跡と板金歴、さらにシエンタの納車は1月になるのでそれまでの価格低下分を考えると15万は少し安めだが、安すぎるわけでもないのかなと考えた。
午後イチでカローラ店へ。(妻は後方部隊として家で待機)
車は見る必要はなかったので、すぐに見積もりを依頼。
本体値引き3万、メンテナンスパックサービス、下取り17.8万で総額225万。
とりあえず頑なに「200万でないと妻に許してもらえないし、無理なら今回は買わない」と突っぱねてみる。が、値引きを追加する様子はなく「金利なら優遇できますが」とのことだが、最終的に一括払いに切り替えるつもりだったので「いやー、やっぱり見た目にわかりやすいほうが妻には説明しやすいですしねぇ」とさらに突っぱねる。
が、「下取り額がこの程度の車なので、200は厳しすぎる。もう少し歩み寄れる現実的な金額を。。。215とか210とか。。」と言われ、実際そう感じたので妻と相談すると言って一旦退席。席に戻ると店長も出てくる。「215とか210って言われましたので、やっぱりそりゃ安いほうがいいですから210ですかねぇ」と応える。
が、「決めると言っていただかないとこちらも上との交渉ができないし、実際210はどこに行っても(他のディーラーに行っても)厳しい額だと思いますけどねぇ」と店長に言われる。
もう一度退席して妻と相談。「本当に210が無理なのかネッツ店にぶつけてみよう」と言われたタイミングで、なんとネッツ店から電話!カローラ店からは一旦そのまま退散。
「現実的な額かよくわからないが210万が無理なら今回は買わない方針になっている」と電話でネッツ店に伝え、スタバで休憩したあとそのままネッツ店へ。
前回のネッツ店での見積もり時はメンテナンスパックがついていなかったので、メンテナンスパックをつけてカローラ店と条件を同じにして「これで一括210万なら今日決める」と、駆け引きなしにシンプルに伝える。
途中、TSキュービックカードへの加入とカードでの30万決済をお願いされつつ(これも月刊自家用車をみてるとよく出てくる)、最終的に希望が通り210万OK。
注文書への記載は、本体値引き5万、下取り32万。(ディーラーオプションからの値引きは雑誌には月刊自家用車にはよく載ってますが、ありませんでした。値引きしやすいカーナビが含まれてないし。)
最終的にはプラスで、ナビレディパッケージ(一応ディーラーオプションのナビにしかつけれないことになっているが、社外ナビへの取り付けをお願いした)、ナビレディパッケージを社外ナビにつけるためのケーブル、レインクリアリングブルーミラーの3点を追加して、215万で決定!最後にもうひと押しその3点のいずれかのサービスorガソリン満タンをお願いしても良かったかなとも思いますが、まあそこは平和的に。
本体値引きはネットや雑誌に書いてある十数万というのには届きませんでしたが、下取りが当初から比べると倍以上(17万プラス)となっているので、総合的に22万と考えれば、合格点と言ってもいい値引き交渉ができたのではないかと思っています。
ちなみにその日の夜、カローラ店の方が家まで訪ねてきました。もちろんお断りしましたが、いくらの見積もりを持ってきていたのかが気になりますね。
メデタシメデタシ