当日発券システム 初体験
5/17(日) 日本武道館にいきものがかりのライブに行ってきました。
今回から「当日発券システム」なるものが導入されたのですが、検索してみると最近他のアーティストでも導入されているケースがあるようなのでレポートしてみます。
いきものがかりのチケットについては↓に解説があります。
http://ikimonogakari.com/tour/2015_ticket.html
今回チケットはファンクラブ先行でとりました。e+のサイトからの申込でした。
当日発券システム、簡単に言うとチケットに座席番号が書いてなくて、入場するときに座席がわかるシステムです。いい座席を高く転売するのを防ぐ目的です。
逆に言うと、座席関係なく転売するのまでは防ぐことはできません。
(どうしても行けなくなる場合もあるので、やむを得ない場合の定価またはそれ以下での売買は許容されれうべきと個人的には思います)
関係あるのかないのかわかりませんが、いつもよりダフ屋は少ない気がしました。
チケットはこんな感じで管理番号が書かれていてました。それ以外は普段のチケットと全く同じ。
入口でチケットを渡すと、バーコードを読み取って、すぐにこんな座席が書いた紙が印刷されました。ちなみに上の写真を見るとわかりますが、チケットはバーコードを読み取るだけで半券のモギリはありませんでした。
印刷はレシートタイプのプリンタでしたが、ちゃんとライブのロゴが入った専用紙で凝ってます。
また、バーコードを読み取ってから印刷完了までがかなり速くて、普通に入場する場合とほとんど同じと言っていいと思います。このシステムになったから入場に時間が掛かるとかの心配は必要なかったです。
ちなみに武道館では入口が2つに分かれていて、○番までがこっち、○番からがこっちとなってい、多分アリーナ席とスタンド席での区別なので、厳密に言えば管理番号と座席はすごく大雑把には関連性があるみたいです。が、さらにその中で管理番号と座席がきれいに並んでいるのか、ランダムなのかは不明でした。
どちらにしろ、当日まで席をわからないようにするという目的は十分果たしていると思います。
発券もスムーズだったのでとても良く出来たシステムだと思いました。