猫のダイエットを頑張った話(まとめ)
2014年にヒルズの脱メタボコンテストで「ベスト賞」を頂いた我が家の猫”なな”ですが、その後もダイエットを続けておりました。
↓2014年の受賞時に書いた猫のダイエットのやり方の話
2015年もコンテストに応募し、今回は「エリア賞(関東)」を頂きました。2014年1月に7キロあった体重は2016年3月に3.9キロになりました。
そして、これにてダイエットを完了とし維持のフェーズに移ることにしました。
猫のダイエットに挑まれる方に参考と励みになればと思い今一度まとめておきたいと思います。
- ダイエットのやり方
→前回の記事参照。
獣医さんの指導のもと、ダイエット用のフードを決められた量で与え、家では毎週・獣医さんのところでは月に1回体重を測りました。うちの場合はそれで順調に体重が減っていき、トラブルもありませんでした。餌を減らして体重を測るだけなら獣医さんのところに行かなくてもいいじゃないかと思うかもしれませんが、体重がなかなか減らなかった場合や、なにかトラブルがあれば指導していただけると思うので、獣医さんのところには行きましょう。相談することでモチベーションにもつながります。
- 頑張ったこと
うちの子はとにかく食いしん坊だったので、ダイエット用の餌の量ではかなりお腹が空くようで一日中お腹をすかせているようでした。そこでかわいそうと思って餌をあげるてしまうかどうかが分かれ道だと思いました。餌の時間の前になるととにかくうるさく鳴きましたが、それでもひたすら耐えて決められた餌の量しかあげませんでした。どうしようもなくうるさい時だけ、ダイエット用のおやつをあげましたが、頻度にすると月1〜2回ぐらいでした。
- 工夫したこと
うちは4匹猫がいるので、ダイエットしている子が他の子の餌を横取りしないように、ダイエットしている子だけは部屋の外に連れて行ってドアを閉めてから餌をあげました。そして他の子が残したものを横取りされないように全員食べ終わって片付けが終わってからドアを開けました。
餌は計量して小袋に分けるようにしました。朝は出勤までの時間が限られるし眠いので計量している時間がもったいないこと、うちの子はとにかく食いしん坊だったので計量中の餌を食べようとするのでそれを防ぐためです。前回の記事にも写真を載せましたがこんな感じ。
これも1つ前の記事に書きましたが家での体重測定でも10グラム単位まで測れる体重計を使いました。猫の体重の減り方は順調でも1ヶ月に100グラム減るか減らないかなので、抱っこして人間の体重をはかって引き算する方式だと(人間の体重計だと)100グラム単位でしか測ることができず、それでは1ヶ月に1回しか進捗がわからないのでなかなかモチベーションが上がりません。10グラム単位なら1週間でも変化がわかるのでモチベーションが上がります。10グラム単位で単位で測れる体重計として、旅行用の吊り下げ式はかりを使いました。
こういうのをつかって↓
こうやって測りました↓
- なぜ頑張れたのか
1つは自分自身(飼い主)も同じ時期にダイエットに成功していて、ダイエットは頑張れば必ず結果が出る(逆に頑張らなければ結果が出ない)ことがわかっていたから。だからとにかく頑張ってみようと思いました。
もう2つは上に書いたように10グラム単位で測ると週単位で進捗がわかるのでこれがモチベーションにつながりました。
- 大変だったこと
うちの子はとにかく餌くれ攻撃がひどかったです。餌の時間の朝6時と夜6時の少し前になるととにかくうるさくしつこく諦めずに鳴きました。朝は毎日のようにそれで起こされました。
この話がダイエットに挑む猫ちゃんと飼い主さんの参考になれば幸いです。ダイエットで健康になり長生きできることを祈っております!