エア・タヒチ・ヌイがボーイング787−9を4機導入!

僕の好きな航空会社にエア・タヒチ・ヌイ(Air Tahiti Nui)があります。

南太平洋の島、タヒチフランス領ポリネシア)の航空会社で、A340を5機保有し成田・オークランド・ロサンゼルス・パリとタヒチパペーテ(ファアア国際空港)を結んでいます。

2013年11月にタヒチに新婚旅行に行った時に使いました。

(ちなみにその時の旅行記も公開してます↓)

 

この航空会社の何がいいかというとすばり機体の塗装!リゾート感あふれるさわやかな塗装です。尾翼の花はタヒチの国の花、ティアレタヒチ

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タヒチで自分で撮った写真です

 

そして、飛行機の機種で好きなのはダントツでボーイング787

その先進性、しなる主翼とレイクドウィングチップ、エンジンのシェブロンノズルたまりませんね。

 

2015年2年25日(タヒチの現地時間)にエア・タヒチ・ヌイが2018年末からボーイング787−9を4機導入することが発表されました!!

2機購入、2機リースとのことです。

好きな航空会社に好きな機種!!たまりません。大歓喜です。

 

ちなみに今5機保有のところ、4機になるのは、シドニーとニューヨークから撤退したので1機余剰気味だかららしいです。

 

エア・タヒチ・ヌイが機材の更新を検討しているというのは2014年11月頃に報道されていましたが、その時はA330neoまたはA350を検討していると言われていました。

Air Tahiti Nui studying the A330neo, A350 for fleet renewal - ch-aviation.com

今がA340なので、操縦資格・整備の事を考えるとおのずとそうなりますよね。それほど大きい航空会社ではないのでなおさらです。

ボーイングになる可能性は全く無いと思っていたので、せめてA350になればいいなーと思っていました。

が、それを覆してのボーイングを選択。驚きました。

ボーイング側がよっぽど有利な条件を出したのでしょうかね。ディスカウントと移行の手厚いポートがきっとあるのでしょう。

フランス語のニュースを翻訳して読んでみると、もちろんのことエアバスからの提案もあり、CEO曰く「ミスユニバースミス・ワールドから選ぶようなものだった」とのことでどちらも良い条件で難しい選択だったのでしょう。

Boeing chez ATN : C'était "comme choisir entre Miss Monde et Miss Univers"

タヒチの観光大臣のコメントでは「移行時にボーイングからパイロットの提供もある。ボーイングは我々のような小さな会社も取り込もうと積極的だった」とのこと。

http://www.lefigaro.fr/flash-eco/2015/02/26/97002-20150226FILWWW00274-air-tahiti-nui-renouvelle-sa-flotte-avec-boeing.php

 

今はA340なので座席数は少し減ってしまうのか?

日本からは航路がほぼずっと太平洋上だけどETOP180で問題なく運航できるのか?

塗装はリニューアルされたりするのか?

とても楽しみです!!

 

多分公式な画像ではなく、ニュースサイトの合成だと思いますがエア・タヒチ・ヌイ塗装の787のイメージが出ています。

http://www.air-cosmos.com/upload/18/pics/2015/02/web/54ef512e62ced.jpg